都錦酒造のあらまし
都錦酒造は明治17年(1884年)に石見・那賀地域で創業した醸造所です。
現在は清酒を主とした酒類を醸造しており、将来は「発酵」を事業領域として、発酵飲料や発酵食品を手がけることを目指しています。
中国地方一の流域面積を誇る「江の川」が日本海と出会う土地で、酒人(さかびと=都錦に集う人)一同、微生物とともに日々発酵(活動)しています。

銘柄・社名の由来
醸造所のある場所はかつて都濃村(つのむら)と呼ばれていました。この地で冬に仕込まれ春に搾られた酒が、夏を越して熟成し、一年で最も味わい深くなる秋に、地域のランドマークである高都濃山(高角山)や周囲の山々の樹木が紅葉し、錦(織物)のように美しく彩られる様子から、「都錦(みやこにしき)」と命名されました。
商号 | 都錦酒造株式会社(みやこにしきしゅぞうかぶしきがいしゃ) |
創業年 法人設立年月日 | 明治17年 昭和26年3月10日 |
所在地 | 〒695-0016 島根県江津市嘉久志町イ1415番地 |
電話番号 | 0855-52-2129 |
FAX番号 | 0855-52-7599 |
メール | お問い合わせフォームへ |
WEB | https://www.miyakonishiki.co.jp(コーポレートサイト) https://www.miyakonishiki.jp(ブランドサイト) |
事業内容 | 醸造業 酒類(清酒、単式蒸留焼酎、リキュール)および発酵食品(料理酒、酒粕等)の販売と製造 |
資本金 | 40,000,000円 |
役員 | 取締役 創業家・森脇貞博、代表取締役・原諭 |
従業員数 | 4名 |
主な取引先 (農家・農産グループ) | 一般社団法人奥島根弥栄 、島根県農業協同組合 、 有限会社マザーシップ (敬称略、あいうえお順) |
取引金融機関 | 山陰合同銀行江津支店 、 商工組合中央金庫松江支店 、 日本海信用金庫江津支店 、 日本政策金融公庫松江支店 (敬称略、あいうえお順) |
主な加盟団体 | 江津商工会議所(日本商工会議所) 、 島根県酒造組合(日本酒造組合中央会) 、 一般社団法人島根県物産協会 、 公益社団法人浜田法人会 |
会社の使命・心指し | ○古からつながる日本の発酵食品の文化を深化し、醸造の伝統を進化させ、もって皆様の食生活に「美味しさ(味覚的なおいしさ)」と、「潤い(心身にとってのおいしさ)」を提供します。 ○微生物の活力・ダイナミズムによる発酵を通して、大地の実り(農産物)の魅力が増幅していく様・ケミストリーを表現し、あらたな価値を創造します。 ○健全な発酵の源は、健全な農産物です。それを生む土壌と農家の皆さまの営み、まつわる自然や風土の保全と持続への取り組みを応援します。 |
「酒人」さかびと(都錦に勤める人)の心掟・クレド | ○真(まこと;正直、誠実)をもって人に接する。(人と調和する。) ○自然を敬う。(環境自然と調和する。) ○伝統を重んじ本物を尊ぶ。(真、本質、普遍的な価値を知る。) ○変化をためらわない。(真を変えないために、変わり続ける。) ○日常を楽しむ。(健康で心豊かに活動する。) |